地理とネットから見えてくる可能性

リモートワークなど、ある程度の物理的な要因を無視できる現状でも完全に地理を無視できるわけではないため、両方を視野に入れつつ考察するブログ

中心都市圏と原発が最も近い山陰

まえがき

私は"基本的に"原発再稼働賛成派です。

放射線の数値について

普通に生活しているだけでも放射線を浴びており、CTスキャンなど一時的に普段以上に被爆することもあり、無駄に恐れるのも滑稽です。

ちなみに日本人は平均2.1ミリシーベルトほど放射線を浴びています。

https://www.env.go.jp/chemi/rhm/kisoshiryo/attach/201510mat1s-01-6.pdf

また過去福島原発により周囲の放射線も計測された今となっては原発周辺以外は過剰に騒ぐ必要が無いことも分かっています。

島根原発の立地

文字より画像で見た方良いので以下添付

山陰の中心都市圏は出雲、松江、米子周辺であり、原発とは関係ないが都市圏が狭い鳥取市が県庁所在位置である必要はなく、島根と鳥取を合併させ、地理的中心部である松江か空港の近い米子を県庁所在地にしたほうが良い地域です。

その山陰の中心都市圏に非常に近い場所に原子力発電所は存在します。県庁と原発の距離感が東京駅と新宿駅ほどであり、他の原発と比較しても圧倒的に近距離です。また近くに活断層も存在します。

いずれは移行した方が良いのでは?

日本海側、人口規模、既に建設していること、あと個人的に山陰には全く行く機会がないことから既存原発の再稼働は特につっこみません。ただ、最悪のことを考慮すると中心都市圏のすぐ近く原発が存在することは好ましくなく、ゆくゆくは以下画像の様に都市圏から離れた箇所に原発を移行した方が良いと思われます。

広島、山口、また北九州等の工業地帯を抱える地域にとっても電力確保は必要であり、再度記述しますが原発の再稼働自体には賛成です。

とは言え移行する前に核融合発電が可能になれば全く気にすることはないでしょう。

どちらにせよ

現状のままでは実家が山陰でない限り、移住者は増えない。